議員インターンシッププログラム
- 高橋さとこ
- 4月1日
- 読了時間: 2分
更新日:4月3日
2月から3月の2ヶ月間、新潟大学の学生さん2名を私の事務所で受入れました。2ヶ月間、彼女たちには様ざまな経験をし、色々な社会課題、市政課題について学び考えていただきました。
このインターンシッププログラムは、若者の社会参画と若年投票率の向上を目的として活動するNOP法人ドットジェイピーによるものです。今回で3回目の受入れとなりました。
議員事務所で受入れた学生たちは毎回、「未来自治体全国大会」へ向け政策立案コンテストでプレゼンをおこなう為の政策について、「30年後に自分が市長になったら」をテーマに試行錯誤し作成します。
その地方決勝大会で、私の受入れたインターン生たちが提案した、若者が興味のわく街や多様な働き方、足りない労働力を補う手段などについて考えた政策が1位を取りました。
一生懸命に準備に取り組まれていた姿を見ていたので、誇らしく感じました。

~チームJAM やってみたい!がここにある 未来創造都市 新潟~
・イースティック未来戦略(新潟2kmのIT企業とeスポーツの連携)
・自治体×企業!副業プロジェクト(労働力人口の流動性を高めるため企業間副業シェア)
・ワンストップ・コンシェルジュ(外国人の受入れサポートとしてのワンストップ窓口の開設)
後日、コンテストで1位と2位を取った政策は、副市長と政策企画部長にもプレゼンをおこない、講評いただきました。

インターンシップ最終日は、作成した政策のうち外国人の方たちについて考えたプランを本市在住のネパールの方たちにプレゼンしてもらいました。せっかくの機会なので本市が多文化共生社会の実現に向けてこれから力を入れていく「やさしい日本語」について調べてもらい、スライド、原稿も再作成したもので提案してもらいました。参加者の中には新潟市へ来てまだま間もない方もいたため、いただいた意見は政策の講評と、伝え方についても大いに参考になりました。また、参加者していただいネパールの方たちはインターン生たちと年齢も近く、新潟へ働きに来た理由や故郷の家族の話、介護の現場で働くこと、新潟での暮らしについてなど、様ざまなこと聞き交流できたことはインターン生たちにとっても意義の深い体験となったことと思います。私にとっても受入れてから最終日まで共に過ごした時間はかけがえのない大切な時間となりました。

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